熟年離婚の原因の多くは、性格や価値観の不一致であると言われています。
20年以上一緒に過ごしてきたのに性格の不一致が原因なんて納得がいかないと思う人もいることでしょう。
自分が熟年離婚をしないためにも、次の項目に当てはまらないように、今の段階からチェックしてみましょう
夫婦の会話がない
夫婦の会話というのは大切なチェック項目の一つです。
毎日同じことの繰り返しで何を話せばいいのかなんて思わないでください。
例えば、今日の夕飯もおいしいねとか、天気がいいから洗濯物がよく乾いたとか、そんなたわいもない会話でいいのです。
大切なのは、夫婦の時間が確立しているかです。
少ない会話でも、愚痴ではなく感謝の気持ちを言葉で伝えることで、より良い関係性を保っていけるのです。
熟年離婚に至る夫婦はやはり会話がない傾向にあるようです。
今日夫婦の会話があったかさっそくチェックしましょう。
相手の行動を把握していない
夫や妻が一日何をしていたかわかっていますか?
ただ仕事に行っているだけではありません。
ただ家事をこなしているだけではありません。
パートナーの行動をチェックしてみましょう。
そうすることで、パートナーの忙しさや大変さなどがわかって、相手を思いやることができるでしょう。
熟年離婚をする夫婦は、お互いを思いやれないあまり、妻を家政婦として、夫をATMとして見ている傾向があります。
そのため不貞をはたらいたりしているのかもしれません。
相手を思いやることが、熟年離婚の予防につながります。
育児を妻に任せっきり
育児のほとんどを妻に任せきりにしていると、子供が独り立ちをした後、妻が母親という仕事がなくなり新しい刺激を求めて熟年離婚をするという話は少なくありません。
子供とどれだけの時間を共有しているのかチェックしましょう。
母親のほうが子供と関わる時間が多いのは仕方のないことですが、疲れを理由に子供との触れ合いをおろそかにしていませんか?
父親、母親という役目はいつか終わりがくるものです。
ですが夫婦は離婚しない限り一生共に過ごします。
子供がいなくなった時自分の役目が終わったと思うことのないよう、日々の生活の中で夫婦の関係性を確立しておくことが大切です。
日常の何気ない行動が積み重なり、熟年離婚の原因となってしまいます。
熟年離婚をしないためにも、日々の自分の行動を振り返りチェックしていきましょう。