熟年離婚とは20年以上連れ添った夫婦が離婚する事で、近年その割合ば増加しまいます。
熟年離婚というと特に、妻から突然切り出される事が多くあるようです。
そこで今回は、妻から突然熟年離婚を切り出される理由を紹介します。
熟年離婚は今までの積み重ね
熟年離婚の多くの場合は、妻が夫や嫁いだ先の環境に対する不満や不安などの長年の積み重ねが、子供の自立を機に離婚に繋がってしまう事が多くあります。
そのため、夫からすると「なんで突然離婚を切り出されたのか分からない」「何十年も今のように過ごして来たのに」なんて人も少なくありません。
長年我慢してきた不安や不満3つ
①価値観の違い
子供や経済的理由から、夫との価値観が違ってもずっと我慢してきた妻からすると「子供が自立し、定年を迎えた給料を入れてくれる訳でもない夫の価値観と、これからも一生合わせるのは精神的苦痛である」と考える方もいるようです。
長年合わせてきたため、夫は気づかない場合があります。
②嫁姑問題
昔から言われる事ですが、義理の両親と上手くいかず、ずっと我慢していた方は数多くいます。
それに、熟年離婚の年齢的に介護問題も1つの理由になり、長年の介護から解放されたいという気持ちから離婚にいたる場合もあります。
③DVや不倫
精神的、身体的苦痛から離婚にいたります。
熟年離婚ではなくとも該当する理由ですが、現在だからこそ、昔された不倫など我慢した事が子供の自立を機に気持ちが爆発してしまう事もあります。
まとめ
以上が妻から熟年離婚を切り出させる主な理由でしょう。
現在は財産分与や年金分割など、熟年離婚でもセカンドライフを送りやすい環境が整い始めています。
熟年離婚を防ぐためにも、普段から妻の事を考えて生活する事が必要になるでしょう。